2024年12月23日 更新

【ヘーベルハウス通信】予想以上に「余裕がない」現代の50代の実態

旭化成ホームズが実施した「50代のくらしに関する調査」から、現代の50代が抱える課題と、その解決策としての「住まい直し」の可能性が明らかになりました。 調査概要 対象:25歳~74歳の男女1,000名 期間:2024年3月 特徴:3年以内の住宅購入・建て替え・リフォームを検討している方々 20代が思い描く50代と現実とのギャップ イメージと現実の乖離 ・20代の57%が「50代は余裕がある世代」とイメージ ・実際は50代の38%しか「余裕がある」と感じていない ・予想以上に忙しく、余裕のない日々を送っている実態が浮き彫りに 50代特有の悩み ・健康面での不安(心身の疲れ) ・漠然とした将来への不安 ・親の健康・介護への不安 ・仕事に関する悩み → 他の世代と比べて、多様な悩みを抱える傾向が強い 人生の見直しについて 見直す機会の重要性と現実 ・77.5%が「人生を見直す機会が重要」と認識 ・しかし66.3%が「見直す機会がなかった」と回答 ・実際に見直せた人はわずか19.2% 見直せない理由 ・子育てや教育費の負担 ・仕事の忙しさ ・役職上の責任 ・親の介護問題 住まい直しという可能性 住まい見直しへの関心 ・50代の65%が「住まいを見直したい」と回答 ・60代以上の30%が「住まいの見直しが良かった」と回答 見直しを始める際の課題 ・自分に合った情報が見つけにくい(30%以上) ・相談できる相手がいない(20%以上) ・ロールモデルが身近にいない(20%以上) まとめ:50代からの新たなスタート 人生100年時代と言われる現代において、50代は人生の「ハーフタイム」とも言える重要な時期です。調査結果から、多くの50代が人生を見直したいと考えながらも、実際には時間や機会がないことが分かりました。 しかし、住まいの見直しを通じて人生を見つめ直すという選択肢があります。「住まい直し」は、単なる住環境の改善だけでなく、生活スタイルや価値観を見直す良いきっかけとなる可能性を秘めています。 必要なのは、適切な情報と信頼できるアドバイス。そして、少しずつでも自分の時間を作り、将来に向けた準備を始めることかもしれません。 ※本調査は、旭化成ホームズ株式会社のLONGLIFE総合研究所が2024年3月に実施したものです。 ↓お気軽にご相談ください!↓