
「富士山の近くに住んでみたい」と考えたことがある方にとって、富士吉田市は憧れが現実になる街です。富士山を日常的に、間近に眺められるのです。そのような自然に恵まれた環境でありながら、新宿からのアクセスは1時間半〜2時間ほどです。そのため、二拠点居住やテレワーク移住の候補地として注目されています。
この記事では、富士吉田市の特徴や魅力、住みやすさや移住に関する支援制度などについて解説します。移住を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

山梨県の富士吉田市は、富士山を間近に眺められる魅力的な街です。まずは、特徴や魅力について解説します。
富士吉田市は、富士山の真北に広がる山梨県にある街です。人口はおよそ4.6万人で、富士山周辺エリアの行政・経済・交通の拠点となっています。市街地の標高はおよそ700~900メートルで高原地帯に位置しています。そのため、夏でも比較的涼しく過ごせる気候で、避暑地としても知られています。
一方で、冬の冷え込みは厳しく路面が凍結しやすいため、地元では12月〜4月の期間はスタッドレスタイヤを装着するのが一般的です。
富士吉田市で暮らす最大の魅力は、いつでも富士山が眺められることです。富士山を常に間近に感じながら暮らせて、絶景を楽しめるスポットも数多くあります。
また、水の豊かさも富士山がもたらす恵みです。市内の水道水は、富士山系の地下水や湧水を水源としています。何十年もかけて溶岩層をくぐり抜けた地下水が家庭に届きます。きれいな水のため少量の塩素消毒で管理されているとされ、水質の良さも魅力の一つです。
富士吉田市の有名な観光スポットといえば、五重塔「忠霊塔」と富士山を一緒に写真に収められる新倉山浅間公園です。展望デッキへの398段の石段を登った先には、富士山を望む絶景が広がります。桜の季節には満開の花と富士山が同時に楽しめる点も魅力です。
富士吉田市は、富士山信仰の街として発展してきた歴史を持ちます。市の中心部にある「金鳥居」や世界文化遺産に登録されている北口本宮冨士浅間神社は、古くから富士山信仰の象徴です。毎年8月下旬には、日本三大奇祭の一つ「吉田の火祭り」が催されます。

富士吉田市は観光地のイメージが強いかもしれませんが、買い物で日常生活に困ることはなく、子育て支援の整備も進んでいます。ここでは生活の利便性や交通事情、子育て世帯の暮らしやすさという3つの観点から、富士吉田市の住みやすさについて解説します。
日々の暮らしに必要なものは、市内で大体はそろいます。大型のショッピングモールはありませんが、市街地がコンパクトにまとまっているため利便性が高く、買い物に困ることは少ないでしょう。富士山駅には、駅ビル「キュースタ」もあります。また、車で1時間ほどの距離に御殿場プレミアム・アウトレットもあります。
富士吉田市は、東京方面とのアクセスが良好です。新宿〜富士山駅は車で1時間半ほどです。電車の場合、JR中央線の特急と富士急行線快速を乗り継ぐルートで新宿まで約1時間40分、特急富士回遊の利用で約1時間45分です。また、バスタ新宿発の高速バスでも1時間50分程度で結ばれています。
一方で、富士吉田市は坂の多い地形のため、日常生活では車があると便利です。冬には雪が積もる日もあるため、スタッドレスタイヤの準備が必要になる場合があります。
富士吉田市は子育て世帯への支援が充実しています。医療費は、子どもが18歳になった最初の3月31日までを対象とし、入院や通院にかかる保険診療の自己負担分が助成されます。
令和6年4月からは入院時の食事代も助成の対象となりました。また、富士吉田市は、2019年に山梨県内の市として初めて給食費の無償化を導入しています。
施設面では、産前産後ケアルーム「ひだまり」が設置されており、妊娠中から産後1歳まで利用できます。育児の悩みを助産師・看護師に相談できるほか、妊婦や産後の母親が休息できる「ごろごろルーム」も用意されています。
赤ちゃんをスタッフに預けることができるため、ワンオペ育児や夜間授乳などで疲れた母親が休めるスペースとなっています。
交流ルームではベビーマッサージや産後ヨガ、ピラティスなどのさまざまな教室が開かれており、母親同士の交流や気分転換の場としても活用されています。
市内には親子で遊べる公園も多いため、外遊びもできます。

富士吉田市が移住先として注目を集めている背景には、立地の良さだけでなく、市が用意する支援制度の手厚さもあります。住まいや金銭的なサポートが幅広くそろっており、移住者を呼び込むための環境づくりに行政が積極的に取り組んでいます。
ここからは、富士吉田市が移住先としてなぜ選ばれているのか、どのような制度が使えるのかを順に見ていきます。
富士吉田市が移住希望者から選ばれる背景には、美しい自然環境に加え、移住制度が充実していることや、東京へのアクセスが良く二拠点居住しやすい点が挙げられます。都心へは高速道路を利用すれば約1時間半という近さのため、週末移住のような生活スタイルも可能です。
普段はテレワークを行い、必要に応じて東京へ出社する場合でも、負担は比較的少ないといえます。富士吉田市はテレワークとの相性も良く、市内には集中して仕事ができるコワーキングスペースも整っています。
さらに、移住相談窓口ではお茶会などの交流イベントが開かれており、地元住民と交流できる場が用意されています。
「うまくなじめるかな?」といった不安の軽減にもつながり、安心して移住を検討しやすい環境といえるでしょう。
富士吉田市は、移住に関する支援制度が充実していることも魅力です。中でも金額が大きいのが「富士吉田市移住支援金」です。東京23区に住んでいた方、または東京圏から東京23区へ通勤していた方を対象に、単身で60万円、世帯で100万円が支給されます。さらに、18歳未満の子どもを連れて移住する場合、1人につき100万円が加算(直近10年のうち通算5年以上の在住歴などの条件あり)。
このほかにも、以下のような支援制度が用意されています。
●新婚世帯すまい支援奨励金…40歳未満の新婚世帯(結婚から1年以内)が市内の賃貸住宅に入居して3年以上定住の意思がある場合、20万円を支給
●中古物件すまい支援奨励金…転入して空き家バンク登録物件に入居する3年以上定住意思のある50歳未満の世帯に20万円を支給
●遠距離通勤支援奨励金…転入して遠距離(約50km)にある事業所に勤務する50歳未満の方に月1万円(最大24カ月)を支給
●テレワーク支援奨励金…転入して遠距離(約50km)にある事業所にテレワーク勤務する50歳未満の方に月1万円(最大24カ月)を支給
なお、本格的な移住の前に富士吉田市での暮らしを試したい方は、暮らし体験もできます。利用料はドミトリー型が1週間12,000円、1ヵ月40,000円。最大2名の和室タイプは、1週間2万円、1ヵ月7万円です。
いきなり知らない土地に移住するのは心配な方も、お試しできるので安心です。
富士吉田市に移住して、一軒家を取得したい方に向けた補助金も用意されています。新築を建てる場合は、「新築物件取得支援奨励金」が利用でき、土地から購入するなら最大100万円、建物のみの取得でも最大50万円が支給されます。
対象となる年齢は、本人と配偶者またはパートナーともに50歳未満です。中学生以下の子どもがいる世帯には、10万円が加算されます。
中古住宅を取得する場合は、「中古物件取得支援奨励金」を活用すれば取得費用の1/10(最大50万円)が補助されます。年齢の要件や子どもがいる場合の加算額は、新築の場合と同様です。

富士吉田市は、富士山が日常の風景になる街です。東京方面へのアクセスも良好で、テレワークや二拠点居住といった新しい働き方ともよく合います。
移住支援金や住宅取得への補助など、移住者に向けた支援も整備されています。「いきなりの完全移住はハードルが高い」という方にとっても、二拠点居住やお試し住宅から始められる選択肢がある点は魅力の一つです。
富士吉田市への移住を検討中の方は、まずオンライン移住相談や現地での暮らし体験から検討してみてはいかがでしょうか。
☆富士吉田住宅公園
山梨県郡内地域唯一の住宅展示場です。寒冷地仕様のモデルハウスを是非見比べてください。皆様のご来場お待ちしております。
☆昭和住宅公園
24棟のモデルハウスが立ち並ぶ、県内最大級の住宅展示場です。たくさんのモデルハウスを見比べて頂ければ、きっと理想の家がみつかります。
☆<小瀬・けやき通り>甲府公園
花と緑あふれる会場で、13棟のモデルハウスが皆様をお待ちしています。散歩感覚でモデルハウスの見学をしながら、ご家族で理想の家をイメージしてみませんか?
住まい探しの情報収集や知識を身に付けたら、
まずは、ご希望条件に合ったモデルハウス探しや、お近くの展示場を探してみましょう。
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